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21-22.Oct.2022 現代散楽 in 金沢泉鏡花フェスティバル2022《鏡花の部屋Ⅲ》

奈良時代、『散楽』(さんがく)という芸能が大陸から日本に渡来していました。音楽・踊り・アクロバット・ジャグリング・物まね・演劇・手品・人形劇など様々な芸能が合わさったもので、752年の東大寺大仏開眼供養会において「散楽一舞」が奉納されるなど、大変盛んに行われていました。しかし平安時代初期に朝廷の庇護から外れ、曲芸・猿楽・傀儡子など細かなジャンルに分かれて民衆に広まっていく過程で、散楽という芸能と言葉は歴史から消えていきました。この幻の芸能『散楽』を当時の様子を描いた正倉院「弾弓散楽図」や「信西古楽図」から読み解き、そのエッセンスを現代に変換し、新たに『現代散楽』として上演します。ステージ中盤では泉鏡花の小品「蓑谷」(みのだに)」を、語り・音楽・ジャグリングそして映像を交えてご披露します。



レジデント・コンサートvol.19 現代散楽 2022 ~心躍る幻の芸能「散楽」と「泉鏡花」の幻想的世界~


日時:10月21日(金) 18:30開演(18:00開場)・22日(土) 13:00開演(12:30開場)※両公演とも90分を予定 会場:金沢市民芸術村パフォーミングスクエア」 チケット:一般3,500円 / 学生・高校生以下1,500円(全席自由)


出演: 太田 豊〈笛・サックス・久乗編鐘、2020年度金沢市民芸術村レジデントアーティスト〉 豊 剛秋〈笙・バイオリン〉 大平 清〈サズ〉 坂本 雅幸〈和太鼓〉 林 恒宏〈語り〉 森田 智博〈ジャグリング〉 -スペシャルゲスト-: 高 雄飛〈ピアノ、2019年度金沢市民芸術村レジデントアーティスト〉 般若佳子〈ヴィオラ、2020年度金沢市民芸術村レジデントアーティスト〉 角口圭都〈サキソフォン、2021年度金沢市民芸術村レジデントアーティスト〉 主催:金沢市民芸術村アクションプラン実行委員会、金沢泉鏡花フェスティバル委員会 共催:金沢市、(公財)金沢芸術創造財団 協力:K-CUBIC、金沢舞台、LFI、㈱山口久乗 特別協力:北國新聞社 後援:石川テレビ、MRO北陸放送、HAB北陸朝日放送、テレビ金沢 エフエム石川 企画・演出:太田 豊(2020年度 レジデント・アーティスト) 制作統括:金沢市民芸術村 ミュージック工房ディレクタ一


2020年金沢公演PV


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