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21-23.Sep ETERNAL PEACE 3days concert

「2022ETERNAL PEACE」は音楽・工芸・朗読(身体表現)の境界線なき試みです。今年は、日本の生活の中に息づく、漆芸作品や絵本の世界を音楽と共に表現いたします。そして、今、私たちが心を寄せる、ウクライナの音楽をご紹介いたします。今年は、リトアニアと日本の友好100年の記念すべき年です。この素晴らしい年に、この企画を実現できることに、心から感謝しています。

尚、3日間を通して、鶴田明子氏の漆芸作品の展示、リトアニア雑貨の販売、「石川からウクライナを支援する会」募金箱の設置をいたします。



9.21 wed 19:00 start / 18:30 open ~グランドピアノとフォルテピアノからのメッセージ~

総合演出、ピアノ | 清水史津 ピアノ | 山田ゆかり 朗読、身体表現 | 木村日菜乃 漆芸 | 鶴田明子 演出補佐 | 楠彩 制作・協力 | sub-document

清水史津|光(楠彩監督作品 映画「近いようで遠い、まだどちらでもなく、それでも境界線にある光」より W.A.モーツァルト | 四手連弾のためのソナタKV521 寺島尚彦|ピアノ連弾のための組曲 「14ひきのお月見」 朗読|いわむらかずお|絵本『14ひきのおつきみ』 B.バルヴィンスキー|歌 ​清水史津・山田ゆかり・木村日菜乃|即興~ETERNAL PEACEに寄せて~ C.ドビュッシー|交響詩「海」(作曲者編による4手版)より 金沢21世紀美術館シアター21の素晴らしいピアノ、ベーゼンドルファーに加え、モーツアルト時代のフォルテピアノを会場に設置し演奏いたします。(協力:竹田楽器)また、金沢を中心に活動する創作ユニット「sub-document」のメンバーが制作に関わってくれます。ピアノという楽器が発明された時代の表現、現代のピアノの表現、朗読(身体表現)、工芸作品とのコラボレーションをお楽しみください。

9.22 thu 15:00 start / 14:30 open ​~ウクライナ × 日本 × リトアニア~

総合演出、ピアノ | 清水史津 ヴァイオリン | ジドレ 漆芸 | 鶴田明子 ​​チュルリョーニス|前奏曲「秋」 チュルリョーニス|8つの作品より「献身」 シルヴェストロフ|束の間のメロディ 武満徹|妖精の距離 武満徹|「SONGS」より ドゥヴァリオナス | 小さな湖のほとりで ​ゲルマナヴィチウス|Thread of Sound above the Water ラテナス|涙のサンバ

2022年は、リトアニアと日本友好100年を記念する年です。今年も、リトアニアと日本の音楽を、日本の伝統工芸である漆芸作品のしつらえの中で表現します。そして、私たちが今心を寄せる、ウクライナの音楽も演奏します。 今回のコンサートで演奏する曲を少し紹介します。リトアニアの新しい作品ゲルマナヴィチウス作曲「Thread of Sound above the Water」は、ヴァイオリンとピアノが同じメロディを追いかけたり、絡ませていく、緊張感に満ちた、面白い曲です。また、日本を代表する作曲家、武満徹の「妖精の距離」は、瀧口修造詩・阿部芳文絵の「妖精の距離」に影響を受けたと言われる作品です。詩人の瀧口修造は富山県出身、画家の阿部芳文は新潟県出身、と、偶然にも北陸出身のアーティストと繋がることになりました。また、詩人の瀧口修造の妻瀧口綾子は、1930年代大変注目を浴びていた画家だったにも関わらず、現在その作品はほとんど残っていないことも知りました。このことは、3日目のコンサートThe Arts from Womenにもつながると感じています。リトアニアの作曲家シルヴェストロフ 「束の間のメロディ」はとても美しい空間を表現しています。どの曲も、ぜひ皆さんに聴いてほしいです。


9.23 fri  15:00 start / 14:30 open

~The arts from women~

総合演出、ピアノ | 清水史津 ヴァイオリン | ジドレ ヴィオラ | 般若佳子 作曲 | 永島留美 漆芸 | 鶴田明子 セシル・シャミード|森の精 レベッカ・クラーク|ヴィオラとピアノのためのソナタ 永島留美|嘆きの歌 ヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノのための(委嘱新作初演) 永島留美|《光》 ヴァイオリン、ヴィオラピアノのための(編曲初演) クララ・シューマン | ピアノとヴァイオリンのための3つのロマンスOp.22

女性作曲家のみの作品を表現する3日目のコンサート。女性が活躍することが厳しかった歴史の中にも、優れた芸術家たちは多くの作品を残しました。その作品のいくつかを演奏できることに感謝いたします。今回は、石川県白山市在住の作曲家永島留美氏の新作委嘱作品、ヴァイオリン・ヴィオラ・ピアノのための「嘆きの歌」を初演いたします。また、今回のコンサートのために新しく編曲された「光」も演奏いたします。2022年に生まれた、これらの作品を、ぜひご一緒に感じていただきたいです。


期間 2022年9月21日(水)〜23日(金・祝)

会場 金沢21世紀美術館 シアター21(石川県金沢市広坂1丁目2-1)


料金

[ 1日券 ] 一般:3,500円 / 大学生以下:2,000円

[ 3日間通し券 ] 一般:9,000円 / 大学生以下:4,500円

※全席自由・各回定員55名(予約先着順)

※割引チケットをご予約・ご購入の方は当日受付にて証明書をご提示ください。


お問い合わせ(清水) 電話番号:090-7740-1971  メール:green.piano1019@icloud.com 主催 ミュージックアート北野印房 協賛 駐日リトアニア大使館・公益財団法人金沢芸術創造財団・エフエム石川 協力 竹田楽器・Atelier N・L.F.I 株式会社


※新型コロナウイルス感染拡大状況などにより、開催内容が変更となる場合がございます。最新の情報は、公演Webサイト等でご確認ください。

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